C180 モール&ボディ
久しぶりにブログをあげようと思います。
どうも筆まめにはなれず毎度久しぶりになってしまいます(^^;)
新車時に施工してから丸6年経過。
依頼主は旦那様、オーナーは奥様。
管理は奥様で洗車は苦手な様で中々の状態になってしまいました。
まずはモールから。
数ある施工店の中でも欧州車のアルミモールを磨いてきた台数は指折りだと自負する私ですが、少し躊躇するくらいの状態。
まずはマスキングを。
重研磨が予想できるのでいつもより頑丈に養生しています。
マスキングの上にさらにガムテープ。
ガムテープは万が一手元が狂って研磨箇所から機械が滑っても大丈夫な様に念には念を!
丸1日かけてアルミモール、ルーフレールを磨き倒しました(';')
欧州車のアルミモールは染みの様な「白錆」というものが発生してこのような状態になってしまいます。
乾燥したヨーロッパの気候と多湿な日本では耐久性が異なり管理がとても大変です。
残念ながらコーティングをしていても多少遅らせる程度です。
抑止方法としてはこまめに洗い、よく乾かす。これ以外はありません。
豆に洗車する方は症状が出るのが遅い傾向にありますよ♪
続いてアルミホイールの洗浄。
こちらも新車時に施工してはいますが、やはり外車のブレーキダストは凄いです(+_+)
まっ茶っ茶です( ;∀;)
通常の洗浄では鉄粉(ブレーキダスト)が取り切れません。
今回アルミホイールコーティングの依頼は受けていないので、ここまででもいいのですが、気に食わないのでwもう少しやります!
素材にダメージを負わせない様特殊ケミカルを用いて何度も「洗浄→濯ぎ」を繰り返します。
よく見るとまだ粒粒は残ってますが、このくらいになってれば見栄えはかなり変わりますね^^
アルミホイールコーティングをご依頼の場合は車体から取り外し裏側も1粒残さず洗浄しますよ♪
続いてボディディテール
ディテールの洗浄後アップ画像は撮り忘れました('ω')
ボディ塗装面に移ります。
これは洗って落ちる汚れではなく「スケール」です。
酷い状態です。特殊ケミカルにて除去します。
スケール事態はケミカルで除去可能ですが、ここまでの状態になってると塗装面本体にも影響が予想できます。
スケール除去後の塗装面がこちら↓
あまり見た目には大差ないように見えますが、スケールは完全に除去されています。
見えているのはスケールの陥没痕です。
スケールが永い間存在しているとこの様に陥没痕を残してしまいます。
陥没痕は傷と同様「研磨」でしか回復はできません。
塗膜をなるべく多く残し、且つ塗装ダメージを極力残さず絶妙な加減で美観の向上を図ります。
研磨前の写真がこちら↓全体的にスクラッチ傷も多めに入ってます。
磨きだすと集中しちゃうので途中の画像はありませんw
一気に完成画像です^^
かなり新車時に近づける事ができました^^
洗車は豆にしていた方が全ての面に対して+に働きます。
例えばこのお車の様にブレーキダストの多い外車等は当然塗装面にも鉄粉が多く刺さります。そこに水がかかれば刺さった鉄粉に引っ掛かり通常より多くスケールを付着させます。
スケールが多く付着するという事はその分陥没ダメージに至る可能性が上がります。
ただ、洗車をしてないだけで悪循環が生まれ予想してない箇所にまで影響を与えてしまいます。
手洗い洗車が理想ではありますが、時間が作れず洗わないでいるよりは洗車機ででも洗っていた方が+になる事もあります。
ご相談頂ければライフプランに合わせて最良な提案をアドバイスさせて頂きますので、お気軽にお電話頂ければと思います^^
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