この時期、花粉症で悩まされてる方が多いかと思います。(自分もそのひとり(T-T))
薬で緩和したり、注射を打ったり、最近は粘膜を焼く治療法もある様ですね。
自分は重度の花粉症の為、毎年注射を打ってます。注射打たないと鼻が詰まってしまって呼吸が出来ずまともに寝れないので(^_^;)
人間の身体もこの時期は花粉被害が大変ですが、実は車のボディも花粉の被害にさらされてるんですよ!
いつも通りに洗車をしてもなんかスッキリしない。変な染みが残る。なんて事はないですか?
それは恐らく【花粉】による影響かと思われます。
花粉は粘性があり、塗面にへばりつく様に付着します。
花粉の付着だけではそこまで被害は大したことはないのですが、問題は【花粉が付着してる状態で水に濡れる事】
花粉は水に濡れることにより、内容成分の【ペクチン】なる物質が溶け出します。
その【ペクチン】が塗面に侵食し、乾燥時、塗装と同時に収縮します。
よくある、【変な染み】はこのペクチンの収縮時に起きた侵食跡です。
対策としては、可能な限り、塗面に花粉がある状態を作らない事!
そうは言っても、この時期は屋内から車を出さないくらいじゃないと不可能でしょう(^_^;)
じゃあ、どうするか、、、ズバリ【マメに洗車をする事】以外ありません!
残念ながら、花粉はどんなコーティングをしていても防げません!!
とにかくマメに洗いましょう!
推奨洗車方法
水洗い等では残存している可能性大です。中性シャンプーで泡泡で(傷防止)しっかり洗い流しましょう。
たまに見かけますが、水拭きだけで済ませてる方、恐らく取れてませんよ!(むしろペクチンの分泌を促せてるだけ?)
しっかり洗い流した後は基本ですが、しっかり拭きあげましょう!
しっかり拭き上げないと、残った水分の上に花粉が飛来したら同じ事です。
しっかり拭きあげましょう!
厳禁事項
水ぶき(乾ぶきはもっと✖)
毛ばたき
水かけっぱ
放置(これは時期に関係なく✖)
それでも、【侵食染み】になってしまった場合。
花粉による侵食染みは通常、【熱】による処理を行うとスゥ~っと消えていきます。
放っておいても、重度でなければ大半は夏には消えてる場合が多く、忘れた頃には無くなってるケースが多いです。
【今】どうにかしたい場合は当店では、【ヒートガン】で熱処理をしてますが、一般の方は持ってないと思うので、【お湯】ですかね。
面積の広いバスタオル等を対象箇所にひき、60℃~80℃くらいのお湯を蒸す様なイメージでタオル全体にかけます。
但し、フロントガラスは急激な温度変化でひび割れを起こす事があるので、フロントガラスが冷えてる時は避けましょう。
上記方法はリスクも伴うのでできれば、洗車後に太陽光をふんだんに当てて日光浴をさせ塗面の温度を上げる。
これだけでも、効果は意外とありますよ(^^♪
なにはともあれ、【侵食染み】を作らない事を優先した方が得策かと。
この時期の新規施工は必要に応じて熱処理も行いますのでご安心を!(追加料金なし)
お困りの際はご連絡頂ければ、ご案内(対処法など)いたします(^^♪
板橋区 高島平 コーティング専門店 garage艶